当院では地域の幅広い内科診療の他、専門医による循環器内科の診療、禁煙外来、生活習慣病の早期発見と治療、スポーツ医学に基づいた適切な運動療法の指導も行っております。
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循環器内科
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当院では地域の幅広い内科診療の他、専門医による循環器内科の診療、禁煙外来、生活習慣病の早期発見と治療、スポーツ医学に基づいた適切な運動療法の指導も行っております。
循環器科はおもに心臓病や血管の病気の専門科です。循環器科は、「循環器内科」と「心臓血管外科」に分かれます。循環器の病気の場合、まず循環器内科で総合診断を行います。
循環器の病気は、喫煙、食事、運動、飲酒、肥満などの生活習慣との深い関連があります。したがって、薬物による治療だけでなく、生活習慣改善の指導がとても大事です。
糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満、高尿酸血症などは、循環器系疾患を合併することが多いので、循環器疾患、とくに狭心症・心筋梗塞に注意する必要があります。
心臓の筋肉(心筋)に酸素を供給している冠動脈の異常による一過性の心筋の虚血状態が狭心症です。
締め付けられるような痛み、絞扼感や圧迫感があります。
心臓の冠動脈にプラークという固まりができ、血液の通り道を狭くすることによっておきます。高血圧、高脂血症、肥満、高尿酸血症、ストレスが誘因となります。
心電図検査を行います。
アスピリンなど抗血小板剤の投与、高血圧や喫煙などの危険因子をコントロールします。
心臓の筋肉(心筋)に酸素を供給している冠動脈の異常による一過性の心筋の虚血状態が狭心症です。
締め付けられるような痛み、絞扼感や圧迫感があります。
心臓の冠動脈にプラークという固まりができ、血液の通り道を狭くすることによっておきます。高血圧、高脂血症、肥満、高尿酸血症、ストレスが誘因となります。
心電図、心臓超音波検査(エコー)、心臓カテーテル検査、冠動脈造影CTなどの検査を行います。
急性期:絶対安静・酸素吸入・カテーテル的治療(PTCA・PCI)・血栓溶解療法(PTCR)
安定期:安静、内服加療。糖尿病、高脂血症などが併存することが多いため、これらに対する検査・治療、該当される方に対する教育指導が中心となります。
心拍数やリズムが一定でない状態を不整脈といいます。
動悸、めまい、失神、胸部違和感、息切れ、胸痛などの症状があります。自覚症状がない場合もあります。
聴診、心電図、ホルター心電図、心臓超音波検査(エコー)、心臓カテーテル検査などの検査を行います。
治療が必要な不整脈に対しては、抗不整脈薬により不整脈を抑えたり、脈拍をコントロールする薬物治療や、ペースメーカーや埋め込み型除細動器(ICD)などの外科的処置を行う非薬物治療が中心となります。
禁煙外来とはたばこをやめたい人のための専門外来です。
禁煙治療を受けるためには、該当される方において以下の条件を満たすことが必要とされます。
治療は5回まで保険が適応され、初回、2週、4週、8週、12週の計5回で完了となり、その間にニコチンパッチやニコチンガム、ニコチンを含まない飲み薬を利用して禁煙を行いますが、5回以降は保険適応外となります。
糖尿病、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症・痛風など、生活習慣に起因すると考えられる疾患の総称です。このような生活習慣病と肥満が複合する状態を、メタボリック症候群といいます。
現代の3大病といわれる癌(がん)、脳血管疾患、心臓病も、生活習慣との関わりが強いと言われています。
糖尿病とは、食べ物や飲み物を消化してできるブドウ糖が細胞の中に運ばれなくなって、血液のなかにあふれてしまう病気です。
自覚症状はありません。合併症が発症してはじめて気づくということが多いようです。
糖尿病の8割を占める2型糖尿病についてご説明します。
2型糖尿病の大きな原因は暴飲・暴食等の不摂生や運動不足などによる肥満です。
肥満の人は血糖値を下げるために、すい臓から大量のインスリンを分泌し続けます。すい臓は疲弊して、血糖値を下げるだけのインスリンを分泌できなくなります。その結果、血糖値を下げることができなくなり、糖尿病になってしまいます。
血液検査と尿検査でわかります。当院でも、糖尿病の検査を行っています。
血糖値を下げる治療が必要です。
糖尿病合併症を起さないようにするために、安定した血糖値を維持する必要があります。そのためには、食事療法と運動療法が有効的です。
脂質異常症は、血液中に含まれる脂質が過剰、もしくは不足している状態の病気です。
高コレステロール血症、高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高トリグリセリド血症といった種類があります。
喫煙や食生活の乱れ・運動不足・糖尿病などが主な原因です。
血液検査でわかります。当院でも、検査を行っています。
高脂血症の場合には、体脂肪率を減少させることがたいせつです。
そのためには、食事療法と運動療法が有効的です。
高血圧とは、血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態です。高血圧は、虚血性心疾患、脳卒中、腎不全などの発症リスクとなります。
自覚症状はほとんどありません。
90%以上が、本態性高血圧症といわれています。高血圧は原因が明らかでない本態性高血圧症とホルモン異常などによって生じる二次性高血圧に分類されます。
本態性高血圧の原因は単一ではなく、遺伝的素因が、生まれてから成長し高齢化するまでの食事、ストレスなどの様々な環境因子によって修飾されて高血圧が発症するといわれています。
血圧測定です。
ガイドラインに定められた期間を、食事療法や運動療法を行います。場合によっては、降圧薬による薬物治療が必要となります。
高尿酸血症とは、人間の血中に存在する尿酸の血中濃度が異常に高い状態です。血中濃度が7mg/dLを越えると高尿酸血症です。この状態が長く続くことで尿酸塩結晶が関節に沈着して起こる炎症が「痛風発作」です。
自覚症状はありません。
合併症が発症してはじめて気づくということが多いようです。
高尿酸血症を放置して数年経過すると、ある日突然関節に激しい痛みが襲います。これが痛風発作です。発作の起こりやすい部位は、足の親ゆびの付け根で、左右のどちらか片方に起きます。これ以外にも肘、膝、手指、アキレス腱などにも生じることがあります。
高尿酸血症の原因は、いろいろな食品に含まれているプリン体の過剰摂取です。
痛風は、尿酸が血液中に増え、それが関節で結晶化することによって引き起こされます。
誘因としては、食べ過ぎ(高エネルギー食・動物性食品)、アルコールの飲み過ぎ、肥満、ストレスなどがあります。
血液検査と尿検査でわかります。当院でも、検査を行っています。
食事療法と運動療法が有効的です。
スポーツ医学とは、スポーツ選手の外傷・障害の予防・診断・治療を行うことで、
整形外科の領域と思っている方が多いようです。
メディカルチェックを事前に行うことで運動中の事故を未然に防ぐことで、本来の健康を取り戻すことを中心に診療しています。
適切な運動療法を指導することで、本来の健康を取り戻すことを中心に診療しています。
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